書評BlogをYahoo!で書き始めたときの思い

 このBlogは上記「道中道楽」ポリシーの下で作成した2つめのBlogとなります。

 当初Livedoorで「道中道楽」を立ち上げた折にはそれこそ「何でもかんでも」書き綴るつもりでありました。旅行記、グルメ紀行、銘酒探訪はもとより、書評、時事評論(放談?)、映画評から単なる日記まで。
 しかし書評となるとジャンル分け、小項目が不可欠であり、それではカテゴリーが大小乱れて煩雑となってしまって検索の用に立ちません。そこで独立させることにしたものです。

 書評というと大層ですが、本を捨てるに捨てられない性分で、倉庫業者に50箱、昔借りたアパートは本で埋まり仕事部屋を別に借りてそこに布団を持ち込んで起臥寝食する有様、何とか本を処分する「覚悟」をつける方法はないか?
 それで読書記録を残して古本屋に売ればいいや、とパソコン上でテキスト化していったもののなかなか進まないし続かない。何かプレッシャーが必要だ。それでBlogにしようと考えた次第です。
 もっとも私的に書き溜めた文章は過激だったり偏見に過ぎたりしてそのままでは公開に耐えません。したがいまして記事は少しずつ増やしていきますのでご容赦下さい。(そうしてようやく私も本の山が処分できます)

 このような動機ですから書評というほど客観的にあるいは有意義な視点から批評しようというのではなく、基本的には私自身の覚え書き、後日その本をまた読みたくなったときに何を手掛かりにどういう心持ちで探して読めばいいのか、逆に何か考え事をした時に欲しい情報がどの本に載っていただろうか、思い出す手掛かりになれば、というものです。
 ただ、そうではあってもBlogとして公開する以上は少なくとも多少は主観的にせよ価値のある内容にしたいとは考えています。

 本を読むことも作者、筆者との出会いであり、そこからまた人生「道中」が右にも左にも動くもの、そういう意味で「道中」を楽しむ「道楽」の糧になればと思います。


 長文駄文ですがお付き合い下さいませ。よろしく。

http://blogs.yahoo.co.jp/ruminn_master/9824710.html