「羊たちの沈黙」in『お台場映画王』


アンソニー・ホプキンスジョディ・フォスター(1991年アメリカ/監督ジョナサン・デミ
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 最近はあまり映画を見なくなった。どこにいってもアベック(古!)だらけで独り者には不愉快な環境なことも多いし、元来何度も見たい方なので(最初のスターウォーズなんか9回見たよ、映画館で)、ビデオやDVDの出る最近では「待ってりゃいいや」になる。

 だから映画の日とか、大画面で見る価値がある、というより大画面で見なきゃ意味無いとか思えるもの(その代表は「レイズ・ザ・タイタニック」だったと思ってるが)か、違う動機付けの有るときということになる。

 今日は『お台場映画王』のアヤパンのトークショー目当てに台場のメディアージュまで出掛けて、レンタルビデオで見た記憶のある「羊たちの沈黙」を見てきた。
 前から3列目だとメディアージュ13番館程度のスクリーンでも迫力はかなりのもの。隣席の女性は「初めて見る人」に挙手していたが、スプラッタな画面からは目を背けていたね。

 誉める必要もないような名作で、もちろん面白かった・・・ともいいにくいか。けど見て損はしない作品だと思う。

 サスペンス・ホラーってジャンルの作品を誉める言葉って何だろうね?
ドキドキ・ハラハラ感ってのは「面白い」のと同質だけど
なんというか湿度があって明るさがない、という面で何か区別したい。
「楽しい」ってのも何か変な趣味みたいだ。

没頭できた?のめり込んだ?「ハマった」ぐらいか。
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